水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

地球の成り立ちと変化

地球に新たな勇者が現れ、その勇者が地球を指揮することとなり、今まで指揮してきた者らが、一掃される運びとなり、ここに、地球における新政府が発足した。

ここで、それに関する情報を、皆に伝えたいと思い、お邪魔した次第だ。

 

(・・とりあえず書きますが、

異次元の話って、眉唾というか、こちらの心情を試すためにガセで言われている場合も多々あるため、事実じゃない場合もあって、今の段階では話半分にしか聞けません。

それでもいいのなら書きますけど。)

 

おまえのその落ち着きは返って頼もしい。

この情報を聞いて、慌てふためくような立場の者も、人間の中にいかほどもいると思われるから、おまえは、異次元のことをよく知りながらも、そのように構えるところが冷静で良いと思われる。

 

(異次元の話は、夢みたいな感覚で見聞きしていますから、はっきり言って嘘と思っています。もしくは妄想、想像、浸るのではなく、現実から切り替えて考えるものだ、と。)

 

それは、半分正しくて合っている。

確かに、現実とは切り替えて考えるべき、しかし、嘘ではない。稀におまえを試すためにいろいろな存在が嘘を並べて脅し、追い詰め、したような経験があるやもしれぬ、しかし、それは、おまえの真実を鍛えるため、おまえが、他の意見に左右されてはならぬため、山ほどの雑言を浴びせ、その中から自分の真実を見つけるよう促した結果、おまえの異次元に対する疑心暗鬼が出来上がったというわけだ。

とりあえず、聞くだけは聞いてほしい。誰かに伝わればそれでいい。たとえお前が信じなくとも。

 

(それでよければ書かせていただきます。)

 

 

地球というものがあって、その星に向かって、大いなる意志、つまりは、光の権現から一筋の魂が伸びて、地球に降り立った。しかし、受け入れられなくて、受け入れられるまで、幾月の時を費やしたであろうか、長かった、非常に長かった、地球が生まれてこのかた、ここまで文明が発達しても、それは、受け入れられることが無かった。

地球というものがあって、その地球というものには、中央に、エネルギーの発出口があって、そのエネルギーは、地球の生気であり、息吹であり、活動であり、熱であり、地殻の変動であり、生きているという所以でもあり、その息吹のもとに、大いなる意志は、裏から自らの粒子を入れて、地球を支えてきた。

つまりは、地球と大いなる意志は、つながっていた。

しかし、他の星に関しては、大いなる意志が、生命エネルギーはともかく、特別な粒子を与えることはなかったから、この星地球は、あまたの数ある星の中で、最も特別な星といってもよかった。つまりは、地球は、世界に愛されていた。

その地球に、多くの者がすむことを望んだ。つまりは、学びの場所として。

始め、地球には、簡単な動物しかいなかったが、そこに知性を与え、その知性ある動物に、地球でよりよい生活をさせ、その様を観察する時間を経て、満を持して、自意識で学ばせる環境に置き、神の声に言いなりでなく、自分の意識により善悪を区別し、よりよく暮らしを立てていける、そんな人類の住まう町へ、少しずつ変貌させていった。

始めは、予言やインスピレーションで、神々は、人類に、指示を与えていた。しかし、それを、あえて、すべての人民でなく、一部の人民に与えるとし、他の民には自由意思で生きさせ、この地で何らかの判断を経て、自学できる道へといざなっていった。

しかし、それのやり方が悪かった。なぜなら、地球に関わる神々は、地球に対して欲望を持ち、地球をただ愛すだけでなく、地球の特権を愛し、大いなる意志に愛されている地球をわがものにしたい欲で愛し、愛の種類が、極めて煩悩であったから。

そういった神々に指導されて、一般の人々も、次々と煩悩じみた考えに陥り、地球で生まれた愛の結晶や、地球に降り立った愛ある存在、徳の高い存在の生きる芽を、次々につぶすことで、自分たちの特権・縄張りを広げることに夢中になっていった。

そうした地球に、もうこれ以上は待てない、と判断を下した大いなる意志は、この地で健全に学べるよう地球を整えようと、始めからこの星を仕切っていた存在を、このたび罷免し、新しい愛の存在を取り付けるまでに、やっと到達したのだった。

これで、地球の愛の結晶や、地球に降り立つ徳のある人々の生きる芽を消さずに、そうした存在のよい影響が、ちゃんと地球の民に届くように、少しずつなっていく、と同時に、今までの権力者、および、その配下だった魂の一族は、ことごとく、今までの良い思いからは遠ざけられ、与えたものが与えられる環境へと、当たり前に引き出される結果となった。

この情報を聞いて、焦る者、喜ぶもの、多くの者が、その自分の感情により、どちら側の人間だったのかを身をもって知ることとなるだろう。

正樹は、どちらかな?

 

(僕は、その話が、もし本当だったなら、こんなうれしいことはありません。)

 

よかろう。

地球は、これからは変わるし、地球に住む人々も、どんどん変わっていく。

正樹が、採算ここで書いていること、自分の魂粒子が戻されている人々よ、安心してほしい。これからは、やりたいことができるようになるから。健やかな心で、みなと健全な精神で関わりながら、それが行われていくから。もう大丈夫だから、信じて、一歩を踏み出してほしい。

 

(・・こういうメッセージの類は、多くの傷を負った人々にとっては、本当に無責任に感じますよ。どれだけ心をズタズタにされたことか、そのままでしか生きられない人が、変わることを強制されて、死んだようにして生きて、そして心から傷ついて、こんな言葉だけで、安心して歩けるわけないじゃないですか。)

(早くに地球に降りてきて、いっまでもずっと愛に生きれず苦しかった人たちの苦しみは、僕には痛いほど分かりますよ。正規に与えられていた僕たちの生きる場所も、いつのまにか奪われて、僕たちは、いつもいつも地に足つかず、用意されていた場所にも住めず、住居を探し、降りれる地を探し、降りてからこんな苦労を重ねて、もう自分らしさなんか発揮できる余裕なんかなくて、ただ、苦しくて。)

(もう僕たちに丸投げはやめてください。異次元の方々で、僕たちが歩きたい、と思える環境になるまで、現実をどうにかしてくれるまでは、とても歩けませんよ。)

 

歩きたい気持ちになってくるはず。

正当に魂を戻して、不正に他人の魂を使用していた者からは、力を奪い、能力を奪い、そのままで生きさせるのだから。あとは自分たちで良きに生きればいいのだ。

 

(簡単に言いますね。)

(現実がよい環境になってきたら、僕たちで歩きますよ。でも、そうなるまでは無理しませんから。当たり前ですよ。今までどんなに頑張ってきたか。もうみんな疲れているんです。)

 

いや、新しい息吹だってある、若者が歩きだしている、転ぶを恐れず、負けてもへこたれず、笑顔を忘れず。

 

(確かに、若者の頑張りには感動することがあります。あと、世の中には、昔から、心温まる人間模様があった。そういうやさしい方々のことは、僕は、助けていきたいです。そういう方に出会った時は、心から感謝です。)

 

(地球が、やさしい愛のある人たちにとって、すみやすい場所になりますように。)

 

 

 

 

 


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