水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

ワンネスに向けて

ブルー)よっ、正樹、今日から俺たちなかまだよな。朝の調子はどうだい?

昨日はまた、いろいろな奴から魂粒子を返されていたな、最後のあがきみたく、おまえに悪い概念を与えた者もいた、まーおまえの母親だったんだけどね。笑

人の内的変化② - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

 

ダウス)我らは闇、つまりは地球の一族として申し訳ない。

おまえの母親の魂は、天から捨てられた大神の一部で、神は、自分の気に入らないところ、つまりは神としてふさわしくない汚れた部分を捨てて、別人格としてその魂を生かした。

そしてしばらくは、おまえの母神は、他の神々と一緒にいたんだが、その中でも最も気の長いおおらかな人格者の神が、おまえの母神をめとり、慰めつつけたのだが、一向にして悪い概念が消えることはなかった。

それで、地球への出立を大いなる意志から申し付けられ、おまえの母神は地球に降りたのだが、そこでも悪事を働いた。おまえを始め、愛ある者を苦しめ、自分にない美しい粒子にあこがれ、その粒子を手に入れるすべを知った後は、愛ある者をだまし続けてきたのだから。

愛ある者は、人を愛でしか見ないため、相手の騙しに簡単に乗ってしまった。みな、自分の力不足でこうなった、と相手を責めることが無かった。そこをついて、おまえの母神は、どんどん愛ある者から粒子を取り上げて、自分があたかも愛ある者のように見せ、どんどんと自分の勢力を地球に伸ばし、今に至ったが、おまえが、何千回・何万回かの転生により、それぞれの存在の気持ちといろいろを学び、やっとおまえの母が地球で愛ではなかったことを確認し、そこから、おまえを始め、そのほかの者の魂粒子が本当の持ち主に返されて、おまえの母親が、自分らしく、そして、おまえたち魂粒子を返されたものも自分らしくなり、そのままの自分が与えたものを、正当に受け取れるようになったのだ。おまえの見破りのおかげだ。

闇は、このおまえの母神を、どうにもできず、従うばかりだった。闇までも制し、その力はおまえを始め、さまざまな愛ある者の力であったのだが、天の神から、闇ならばこの者を鍛え上げられるのではないか、と頼まれていた以上無下にもできず、ただなすがままの状態であったのだ。

 

(まー、半信半疑で聞きますけどねー。)

(実は、僕には、僕の母親のことなどは、今はどうでもいいことなので。母親の魂のルーツとかにも興味がないし、自分のことも、言われても確かめようがないし。

ただ、母親が愛でないことは、確かにずっと分からなかったんだ。だから、母親を認めないことにずっと罪悪感があったんだけど、今は、きれいさっぱりそれがないんだ。だから、僕は今、心の全部で母親の愛のなさを確認しているんだと思う。僕に対してだけじゃないんだ、ほかのだれに対しても、母親は愛ではないんだ。愛だと見せかけて、よく働いて、信用を得て、その上で自分の好きに物事をコントロールしていく、というパターンがやっと分かった、とでも言っておこうか。)

 

ダウス)すべては、愛の粒子が取り戻されて分かったことだ。愛の粒子がある間は、どうしても、すべての者が、おまえの母親を底上げして見ていた。

 

(そうなんですかねー。・・がっかりな事実だけどね。)

 

(というかさ、ほら、例の話はしなくていいのかな?)

 

ブルー)あ、その話はまだ早いだろ、いろいろ警戒されてもいけないから。

 

ダウス)阻止されてもいけない。

 

(あ、そっか、ならばいいんだけどさ。)

 

ブルー)今後のことを、ある神が話したいみたいだぜ。

 

(では、お願いします。)

 

 

皆に伝えたいことがある。

これからのことだが、人世界の現実と、異次元の差が、どんどん短くなってきている、つまりは、波動の差が、以前は開きがあったが、だんだんと差がなくなってきているとでも言えるだろうか。

そうなると、何が起こってくるのか。

正樹のように、異次元の存在の気配を感じたり、意志を共有したり、一緒に活動したり、そういった人々が、あちらこちらで出てくるのだ。それも、失われた正当な魂の保持者が、自分に返還された力によって、新しく、そうした関係を築く者たちが出没してくる。今までの者は、全部とは言わぬが、自分の魂に他人の魂をあてがって霊能を得ていたものたちが非常に多かったことを、ここにお伝えしておく。

そして、霊能によって活動しない人々にも、異次元は近くなる。それは、自分の体が痛んだり、苦しかったりする形で、異次元の存在の意志を感じることとなるのだ。何か呼びかけや訴えたいことがある場合、異次元の存在は、人の五感を刺激して交流してくるから、そういうときには、しかるべき通訳の力を借りて話すように心がけてほしい。

その際には、強引なお祓いでなく、その者の気持ちを察して伝える、慰める、理解して解決法を模索する、という双方の交流を助けることが望ましい。

 

(そうなんだね。了解しました。)

 

(以前のことを思い出したよ。

以前、いろんな人とアセンション活動をしていた時、僕は、ある異次元の種族の怒りの気持ちを受け取ったんだ。その存在たちは、自分たちの住む土地と海の間に、ある者の家があり、その家の者が愛ある活動をしていないから、こっちに海からの良い気が入らなくなっていて、そのことをどうにかしてほしい、と言っていた。僕は、その家の人と知り合いだったので、それを伝えないと、と思ったのだけど、スピリチュアル活動をしていた先輩に相談したら、その家の人の居場所がなくなっちゃうから何もしないほうがいい、と言われて、結局、その先輩の計らいで場は収められ、異次元の存在の訴えが伝わることはなかったんだ。

今から思うと、僕のやりたい活動じゃなかったな、と。その時の僕には力が無かったから、異次元の存在の気持ちを察しても、何もできなかった。どうにか、人と、異次元の存在と、良い交流が出来たらいいなーと思うよ。)

 

ブルー)その時のことはよく覚えているよ。

実は、その家の者は、おまえの魂粒子を所有していて、異次元の民は、おまえに、なぜあのような者を助けているのか?!と言いたかったんだ。おまえはその事実を知らなかったんだけどな。おまえの粒子を持っているのに、なぜやさしくないんだ、と、もう異次元の民は、見切っていたんだな、魂と人柄の違いを。

 

(知らなかったこととは言え、複雑な気持ちだよ。申し訳なかったな。)

 

ダウス)おまえは、騙されて、魂を奪い取られていた身、責任を感じることはない。つまりは、そういった不正が、地球の異次元の秩序をごちゃごちゃにしていたのは事実、それでいい、ともされていた、最悪なことにな。正統を主張する異次元の民も力で抑えられ、無理矢理傘下に入れられた、これで地球が生きやすいわけないだろう。学びも遅々として進まないはずだ。一部の者だけが、自分の思い通りの生を与えられ、のびのびと生き、その生で、再び愛ある者の粒子を奪い、また次の生でもいい暮らしをする、学びじゃないだろうよ。

そういう秩序を元に取り戻さないといけない。異次元の存在とのかかわり方も、力ではなくて、愛で交流していく、そういった姿勢を取り戻さないといけない。なんたって、異次元も人世界も、みんなで一緒にアセンションしていくんだからな。

 

ブルー)そういうこった。

 

(そういう生き方が、ワンネスなんだね。)

 

ブルー)そう。

ダウス)そう。

 

(だとしたら、僕には、ワンネスが楽園に思えるよ。)

 

ブルー)叶わない夢じゃない、これはもう現実で、進み始めているんだ、それに向かって。

 

(ならば、いつも通り、一歩一歩だなー。)

 

 


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