水色のなかま

このブログはフィクションです。物語の設定は主人公の紹介をご覧ください。

第2章 始まり ワンネスのなかまとともに

(今日は、いつにもまして力がみなぎっていて、喜ばしい限りです。

昨日は、花壇の手入れをして、少々の力仕事もこなせて、食事作りも動物の世話も、至極楽しく行うことができた。肉体的な元気は、精神も健康にしてくれる。

半面、強くなった僕は、前のやさしいたおやかな存在とは関わりにくくもなっていて、

 関わるには、自分を相手に合わすんだけど、

自分の居場所 - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

実は、それをすると、以前の弱い自分がぶり返されて、その後のその他の存在との絡みがうまくいかないんだ。

なんというか、心構えみたいなものって大切なんだな、と思う。自分の心構えが崩れると、隙が生まれて、いろんな存在に変に入り込まれてしまう、そして、対応がおぼつかなくなる。

かと言って、自分の異次元の友達は大切にしたいし、なにか、マイペースを保つ方法が見つからないかなーと思い、試行錯誤している最中なんだけどね。)

 

 

自分の魂粒子が、全部戻ってきたら、そういうこともなくなるよ。おのれはおのれ、自分らしく歩けるようになる、そして、今の時期は、それへの過渡期でもあり、自ら苦しんで、最善策を模索し、しかも、その案が愛に満ちているおまえを、そこに表すことに意義があるんだ。完全でなくとも愛にはなれる、それを、おまえは、一粒の魂しか持ち得なかった時から、皆の理解を得られなくとも、ずっと一人で愛になって、そのことを証明し続けたのだから。皆が自分の粒子はけがれているから、正樹が持っている魂が尊いから、地球で愛になっても当然だ、自分には無理だ、という観念や言い訳から、すべてを釈放して開放する元の事実になっているんだから、おまえは、いまだ、それをし続け、皆が、それをし続けず、楽を選び、どこか妥協し、当然、正樹から預かっている魂粒子を正樹に返す運びともなり、そのことをまた、正樹ばかりずるいと言い張っている状態が続いているのだから。・・むろん、これは一部の民で、全員がそうではないのだが。良い心を持つ者が、こうした民に騙され、力を奪われ、力がどんどん大きくなったずるい民に従わざるを得なくなっている状況の打破が必要で、このたび、正樹のもとに、第三勢力を作る動きが発令されていて、つまりは、ワンネスの力、それが、第三勢力というわけだ。

 

(第三勢力??・・ならば、第一と第二は、なんなんですか??)

 

第一は、神の軍、地球外の宇宙を含む高次元からの一軍。第二は、闇の軍、太陽という光に照らされる地球の軍、地球の地に根付いた比較的低次元からの軍。そして、第三が、ワンネスの軍、双方の架け橋、まとまり、この軍に入れぬ者がほとんど、しかし、それぞれの軍での功績は取り消されるわけではなく、双方の違いが戦いに発展せぬよう、双方の中で他種族に耐性があったり、他種族に理解を示せる者たちでまとまり、お互いにお互いを尊重し合いながら理解を高めて協力し合う、という軍がこれ。正樹は人間で、しかも、双方に多大な理解があることから、ここに属しているということ、そして、そんな正樹に追随する者たちで、この軍は作られる、ということ。

 

(へー、そんな話になっているんだ。ちょっと面白いね。)

 

まじめに聞いてほしい。

 

(僕は、リーダーにはならないよ。)

 

そうではなく、象徴としてそこにいてほしい。

リーダーはいないんだ、ワンネスには、誰が上も下もないんだから。ただ、誰とも仲良くできるそんなおまえを好きと思う者がいたら、異次元、現実、ともに、仲良くしてほしいだけだ。無理ならば、いずれ、その者から去っていくだろう。おまえの立ち位置は、我らから言うと奇跡的なのだ。みんなに好かれて、みんなを好いて、楽しく暮らして、など、やろうと思ってもできない、皆、それぞれの所属があるし、そこの秩序を乱したらならないし、所属のままおまえと付き合うことはほぼない、皆、所属をはずれたはみ出し者が、そういった大きなレベルでものを観れて、おまえの価値を知り、自分もそうなりたいと思い、新たな道として目指せる方向を見出せるのだ。はみ出し者のために、どうか、頼む。

 

(頼むったって、僕は、僕だし、僕のままだよ。結構勝手に生きてるよ。この先も。)

 

そのままでいいから。

 

(というか、引き受けるもなにも、そのままの僕でしかないし、気が合えば仲良くできるだろうし、気が合わなければ僕からは人も去る、今までと同じだと思うんだけど。改めて引き受けます、というのもおかしいよね。・・・?僕の言うこと、間違ってる???)

 

いや、そういうことなんだ。それでいい。

 

(なんだか、分かったような、分からんような。笑)

 

 

つまりは、俺らと付き合うということ。

 

(あー、もう名前忘れたから、誰だっけ?)

 (あ、ブルーね、ブルー、はいはい。)

取り除かれていた自分の魂が戻ること - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

 

それと、俺ともな。

 

(あ、正直おまえも忘れてた。ダウスね、ダウス。)

 これからの日本 - 水色のなかま (hatenadiary.jp)

 

ブルー)俺とダウスを差別すんじゃねーよ。

 

(おまえさ、前より弱くなったね。)

 

ブルー)おまえがでかくなったんだよー!

 

ダウス)正樹、かなりでかいぞ、気を付けないと弱いものを傷つける。

 

(分かった。ありがとう。声の大きさとか気を付けるよ。)

 

 (で、えっと、何の話だっけ?)

 

ブルー)それでさ、昨日の竜はさ、第一勢力だから、おまえと一緒にいられないわけ。おまえの母親は、おまえを第一勢力に入れたかったんだな、だから、おまえの第二勢力にも通ずる要素を奪ったんだ。しつけという愛の鞭という愛の無知で。

 

(うまいね。笑)

 

ブルー)世の中には、おまえのように厳しくしつけられて、自分のせっかくの要素を取り除かれたかわいそうな存在がいるかもしれないから、もし人間でそういう者がいたら、助けて、そのままのあなたでいいと言ってやってほしい。

 

(うん。)

 

ダウス)それで、今関わっている人間の、とむくんと弟さんは、それぞれ第一勢力と第二勢力なんだな。だからお互いもめるが、その間を取り持って、お互いへの思いやりが必ずしもないわけじゃないってことを、それぞれに伝えてほしいんだ。

 

(うん。分かった。)

 

ダウス)それができるのがおまえの役目だし、おまえの素質であり、おまえの本質、そして、そんなおまえと似たような奴が、自然、ここに集まってくるが、おまえの一部分にしか惹かれない者は、本当のなかまにはなれなくて、そこの勢力の中で生きるしかなくなる。そういう者の自由も、与えてやれるおまえであってほしい。

 

(・・うまくできるかな、もちろんそうしたいけど、自分は変人だと自覚しているけど。知らず知らず人にも、変人になったら?と促しちゃうところが僕にはあるから。)

 

ブルー)最初はへたでもいいよ。そのうち失われてた粒子も集まるだろうし。

 

ダウス)粒子が集まったら、俺らが教えることもなくなる、おまえが知ってるんだから、次にやることも、目指す道も。

 

(そういうもんかねー。なにしろ気が重いな、期待がでかすぎる。)

 

(まあ、考えてもしかたない、今日も、家事やろー!)